読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きたぐらし通信

きたぐらし通信は、北海道旭川市に住むデザイナーmeiが,北海道の魅力や日々の暮らし、アートやデザインについて書いていく不定期ブログです。 書いて欲しい場所、内容などリクエストありましたらメッセージにてご連絡ください!

ポートフォリオサイトはこちら

全国からものづくりに関わる人たちが集まる、旭川木工コミュニティキャンプ(AMCC)について

お知らせ イベント 地域のこと

f:id:mei082:20160412184220p:plain旭川のイベント「木工キャンプ」の二次募集が開始になりました。
たくさんの人に参加してほしいな〜という気持ちを込めて、紹介します。

 

木工キャンプとは?

正式名は「旭川木工コミュニティキャンプ(AMCC)」です。
木工を中心とする「ものづくり」にかかわる人が集まり、楽しく交流しながら、これからの木工とものづくりについて学び考えるイベントです。

 

旭川は木工が盛んなまちです。

旭川家具として有名なのは「カンディハウス」ですね。
そのほかにも、旭川には大小様々な工房がたくさんあります。木工にかかわる場所(森、木材屋、金具、塗装、家具屋etc.)もたくさんあります。3日間通して木工について学びます。森で実際に木を切ってみたり、木工にかかわる場所を見学したり、夜はキャンプ場でコテージを貸し切り、夜通し語り合います。プロ向けなイベントですが、学生もちらほら参加しており、比較的ゆるい雰囲気のイベントです。

 

10年計画で、いま8年目。

2009年スタートし、今年8年目です。
毎年継続できているのは、木工にかかわる有志たちによるスタッフのおかげと、この土地の魅力と、全国のものづくりの人たちの行動力のおかげなんだと感じます。
わざわざこんな北の地に、全国から人が集まってくるなんて!ってはじめはびっくりしました。たぶん旭川に住んでる人でも、こんなイベントあるの知らない人多いと思う。
しかも道外の常連さんが結構います。それだけ魅力的なイベントってことです。D&Departmentの出している「d design travel」にも紹介されています。 

 

d design travel HOKKAIDO

d design travel HOKKAIDO

 

 

 

 

去年参加してみて感じたこと

f:id:mei082:20160412184518j:plain

私は木工専門の人じゃないし知識も素人レベルだったのですが、「木工キャンプ」というムーブメントについて知りたくて、スタッフとして参加しています。去年は参加者と一緒に同行してイベントを体験しました。

 

f:id:mei082:20150925135528j:plain

1日目は自己紹介からはじまり、まず森へ向かいました。
「森を作る」という感覚がいままで無かったのですが、森を育てるための間伐を間近で見させてもらって、それを実感しました。普段木の茂ったところに行くこともないんで、それだけでも新鮮な体験です。

f:id:mei082:20160412181630j:plain

f:id:mei082:20160412181652j:plain

2日目は工場見学で、木材屋さんを見学したのち、ラインでつくられる大規模な工房と、すべて手仕事でつくられる小規模な工房を見学しました。作り方も、導入している機械も、全然違ってびっくりしました。


f:id:mei082:20160412181704j:plain

トーク系のイベントとしては、全国の木工が盛んな地域の人たちを集めてパネルディスカッションをしたり、実際に木のモノを使うときの付き合い方を聞いたり。どれも勉強になりました。

 

f:id:mei082:20160412181645j:plain

夜は夜通しバーベキューです。夜の懇談会だけ参加する地元の人もたくさんいます。

参加者は、木工作家、メーカーの人、バイヤーの人が多く、ほかはプロダクトデザイナーNPO法人の人、グラフィックデザイナー、学生もちらほら、という感じです。

3日間通して、森から木、木材、工房、家具屋…と一通りの流れを見ることができました。
そして最後は薪割りで締め。
一流の家具になる木も、薪になって燃やされる木も、おなじ森から来た木なんだな…と思うとちょっと切なくなります。


2次募集の開始にあわせて、今年度の代表(うちのボス)のメッセージがありますので、そのまま記載します。

- - - - - -

AMCC/旭川木工コミュニティキャンプは、とても不思議なイベントです。
10年かけて新しいものづくりのありかたを考える、というテーマはありますが、
その長くてぼんやりしたテーマのおかげか、とてもユルく和やかな雰囲気です。

そんな雰囲気なのに、AMCCでの出会いをきっかけに、
次々と新しいモノが生まれています。
出会いかたがよいのでしょうか、そのスピード感には驚かされます。

自分は2011年の第3回目からの参加ですが
当時は木工に関わるような機会はなく、
広告のグラフィックを主に仕事にしていました。
地元のイベントということで、内容もよく知らないまま参加し
それがきっかけで、翌年4回目にはギフトをテーマにした
旭川のクラフトと食をつなぐ展覧会に参加しました。

そこに出品したお米のパッケージを製品化してから食にかかわる仕事が増え、
現在は旭川のまわりの、食べものと木工のブランディングが主になって
すっかり仕事の内容や、関わる人たちまでかわってしまいました。

きっと、ものづくりには、よい出会いがたいせつなんですね。

自然の中でおいしいものを食べ、お酒を飲みながら
ものづくりについて、とりとめもないことを話し合ったり、
熱く議論したり、そんな体験はなかなか貴重だと思います。

今年の森は旭川市比布町の境にある「突哨山(とっしょうざん)」で、
カタクリなどの花がきれいだということです。
去年好評だったマニアックツアーも3コースあります。
5月後半でまだまだ寒い季節ですが、
2日目の夜はオタクトーク部屋なんかをつくる予定なので、
じっくり話をするにはいいかもしれません。

2次募集の締め切りは4月25日です。

まだ参加したことのないかたはぜひ、
参加したことのあるかたは、新たな出会いを期待して、
ぜひぜひ、5月の旭川にお越しくださいませ。

きっと、新しいものづくりのきっかけになると思います。


- - - - - -

f:id:mei082:20160412185121j:plain

申し込みはこちらのページからできます。
気になる方はまず来てみましょう!!