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きたぐらし通信

きたぐらし通信は、北海道旭川市に住むデザイナーmeiが,北海道の魅力や日々の暮らし、アートやデザインについて書いていく不定期ブログです。 書いて欲しい場所、内容などリクエストありましたらメッセージにてご連絡ください!

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「なんで旭川ってこんなに寒いんだ!?」から旭川の魅力について考える

日々の暮らし 地域のこと

 

あけましておめでとうございます!

 

 旭川についての記事を書いて2年くらい経ちましたが、いまだにちょこちょこコメントをもらったりします。そういうときには「ブログってすごいなぁ~」としみじみ嬉しくなります。

去年結婚しまして、子供もできて、特別なことが無い限りしばらくは旭川人として生きていくことになりそうです。

というわけで久しぶりに旭川について考えてみました。

 

 

疑問の発端

なんで北国専門のファッションサイトがないんだろ?!

あさひかわ新聞の同年代の記者、がっきーが紙面で嘆いていた。
「雪国に合った服が手に入らない!」

あったかい素材の服が欲しいのに、ファッションビルでは本州と同じ素材の服しか売ってなくて寒い。そんなの着れない。むり。

10代はなかなか高いコートなんて買えないからファストファッションがメインになったりするけども、薄着の人多くて心配になる。

私も高校生時代は雑貨屋で買ったペラッペラのジャケット1枚で過ごしてガチガチ凍えてて、周りの人に心配されたりしてた。(厚着って概念もなかった…)

これだけ着るものに悩んでいる人がいるのに、なんで北国専門の情報ってこんなに少ないんだろう?そもそも需要が無いのか??利用者が少ないからなのか???と思って、他の地域を調べてみることにした。

 

 

 

旭川の冬を他の国や地域と比べてみた

旭川の1月

平均気温 -7.5度

最低気温 -12度

寒い時は-20度以下になるときも。

参考:http://weather.time-j.net/Climate/Chart/asahikawa

盆地なので風があまり吹かない分、まだ耐えられるのもありますが今年はけっこう風が強く、かなり堪える。

ちなみに夏と冬の気温差は50度!びびるね。

 

寒さの原因は、オホーツク海高気圧とシベリア高気圧。
シベリア気団はいわゆる「冬将軍」と呼ばれているものですね。
この海からやってくる二つの風が寒さの原因。

参考:http://www7a.biglobe.ne.jp/~gakusyuu/kumoidou/kidan.htm

 

おなじ疑問を持った人がいたので引用。

Q.
なぜフランスのパリなどは北海道より緯度が上なのに北海道のほうが断然寒いのですか?今の時期も断然北海道のほうが気温低いです。

A.
西ヨーロッパの大西洋岸の場合には、メキシコ湾流という暖流が流れているために、世界の同緯度の地域と比べても、冬場の気温は高めになっています。イギリスもそうですし、ノルウェーは、かなり北、北極圏近い港も不凍港だったりします。同じ緯度でも、内陸部になると、それなりに緯度相応の寒さに近づいていきます。

北海道は、シベリア寒気団からの風にさらされることや、千島海流リマン海流の影響を受けるので、西ヨーロッパよりは寒いとしても、大陸の内陸部の同緯度の地域に比べれば、まだ、気温はマシな状態になっています。

気温などの気象は、緯度の影響は大いに受けますが、それだけでは決まるものではないため、こういうことが起こります。

 

 

フィンランドでも冬の気温は-10度くらい。思ってたよりあったかいぞ北欧。

世界の極寒の国ランキングでは、7位に旭川。

なんでここに住めるの!? 世界の極寒の国・地域、寒い気温順ランキング 

ちなみに最低気温の国 ロシアサハ共和国 オイミャコン村。人口462人(2010年)。

6位の中国の漠河県は、上ページだと20万人とあるけれどどこ情報だろう。公式の公表だと人口8万6千人(2011年)。どちらも小さいまちです。

 

→旭川って全世界で比べても、かなり寒い国だった…

なるほど。
東京の服なんか寒くて着てられるかっ!て意見は、少数派というわけですね。泣

こんだけ寒くて、雪も降るのに30万人都市って、かなりレアな存在なのでは!?

雪質もかなり良いと聞くし。雪は生まれた時からそばにある存在なのでそこまで意識したことが無いけど、ほかの国からしたらけっこうレアなものなのだと最近気づく。

 

観光客は「そこにしかない文化」を求めてやってくる

最近はインターネットでなんでも情報が手に入るように思えてしまう。
逆に、
なんでネットで出回ってないのにこの店人気なんだろう!?
とか、
なんでホームページ持ってないのにこの人売れてるんだろう!?
とか…
インターネットに情報が載っていないことのほうが希少で価値があるような気さえしてくる。

自然に近い、はっきり言うとネットで出回らないような
田舎の文化って貴重な資源なんじゃないか?!
(需要があるかどうかは別として)

 

どこの国でもあるようなファッション街やデパートでのショッピングはネットでできるんだから
観光客はそこにしかない文化を期待している。はず。
そこでしか食べられないもの、そこにしかない生活、そこにしかない文化…。
そう考えると旭川ってかなり「旭川にしかないもの」を持っているような気がスル!!

 

最近、旭川の市役所の方や高校生と一緒に
旭川の魅力ってなんだろう?と話し合う機会があった。

出てきたものは、食べ物、雪、自然、買物公園通、ラーメン、カクテル、日本酒、家具、大学、寒さ、静けさ…などなど。

いっぱいあるじゃん。それぞれを組み合わせれば「そこにしかないもの」として価値が出せるような、気がしたりしなかったり。

思いましたよ!

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余談:旭川に住んでて良いこと

…どこに旅行しても、だいたい暖かく感じること!!
あったかいだけで幸せな気持ちになる。
しあわせな旅行をするなら春先がベストですな。今年はどこかいけるかなぁ。