きたぐらし通信

きたぐらし通信は、北海道旭川市に住むデザイナーmeiが,北海道の魅力や日々の暮らし、アートやデザインについて書いていく不定期ブログです。 書いて欲しい場所、内容などリクエストありましたらメッセージにてご連絡ください!

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大好きなバンドから、ルーツについて考える

BUCK-TICKにはまってしまいました

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初描き似顔絵。

周りに言ったら「世代違うくない!?」とびっくりされるんだけど

いやいや!

今のBUCK-TICKめちゃくちゃかっこいいから!!!

 

こんな記事もありました。

 

30年もやってるバンドだから曲聴くだけでも大変なんだけど、

最近のアルバム「No.0」と「アトム未来派No.9」がめちゃくちゃかっこよすぎてそればっかり聴いてしまって、なかなか昔の曲まで聴き込めない。

No.0」は2018年に出たアルバムだけど、初めて聴いたとき

これが30周年迎えたバンドが出す音楽か!?

と衝撃を受けた。

本当に、言い方おかしいけど、プリップリしてるのよ!音が!詞が!

挑戦的、ユニーク、でも培ってきたスキルもしっかり伝わりなんて瑞々しい音楽なんだ!!と感動。

 

BUCK-TICKってこの完成度が通常なの?

と思ったのでファンの人たちのレビュー読んだけど、古参のファンも割とホギャァァってなってたから、ちょっと安心した。

 

バンドって花のようなものだと思っていて、

メンバーを変えたりジャンルを変えたり刺激を与えて勢いをつけるようなイメージがあるんだけど

30年を同じメンバーで過ごして来ながら一貫して自分たちの世界観を貫いていて、それでいて挑戦的で強気な音楽で新規ファンを獲得して行って…

まるで枯れない花のよう。

こんなバンドと年を重ねていけたらどんなに幸せか

 

えっ、まだ間に合う?

やったー!!!

お邪魔しまーす!!

 

 

ルーツについて考える

BUCK-TICKに目を向けたきっかけは

Mステで見た櫻井敦司椎名林檎の「駆け落ち者」だったけど

(というか、Mステ出演に沸き立つファンの言動が面白かったから笑)

#櫻井敦司24年ぶりmステ出演の心配事 hashtag on Twitter

 

音楽に興味を持ったのは、コンポーザーである今井さんが影響を受けた音楽の話で

YMORCサクセション」と答えていたことがきっかけだった。

そこで私はピーンと来たんだ。これは、私きっと、好きなやつ!!と。

 

そして、いざライブ映像を見てみると。

あっ!

このフレーズ聞いたことある!

このパフォーマンス見たことある!

あなた達が、全てのルーツだったのか

という気づきが次々と。

なんか、ご先祖様に出会ったような、ありがたいような気持ちになりました。

 

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ちなみに私が好きなバンド、MUCCはもろにBUCK-TICKの影響を受けています。

(とくにボーカルがあっちゃん大好き。)

 

 

 

ルーツとオマージュとパクリの違い

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 誰もが知ってるフレーズとか、メロディーって、高貴な強さを持ってるよね

それは曲の中で強いメッセージに変わるので

私はオマージュ大好きです。

 

パクリパクられについては

そこに愛があるかどうかがポイントだと思う。

今どうかわからないけど、私が知ってるV系は結構パクリに厳しい風潮があったように思う。

覗いてみると、それはオマージュだろうという曲あれば、逆に愛もルーツも感じないどうしようもないパクリ曲もあるんです。

 

ルーツ

=自分の原点=身体に染み付いている程に好きなもの、歌い方とか言葉遣いとか、絵だと色の使い方とか。

 

オマージュ

=敬愛を込めた引用。自分の伝えたいメッセージに先人のメッセージの力を借りる方法。もしくは先人のメッセージに別の解釈を与える。

 

パクリ

=愛の無い引用。盗用。意味も意義も無い。

 

だと私は思ってる。

あと加えるならパロディって項目もあるけどここでは割愛する。

 

 

ルーツはその人の個性である 

いざBUCK-TICKを深掘りしてみると、いかにムックが(特に逹瑯が)BUCK-TICKを真似してるかがわかってくる。

それが良い悪いという話ではなく、ムックはBUCK-TICKの要素を「受け継いでいる」バンドなんだと捉えられる。

実際メンバーはBUCK-TICKのファンであることを公言してるし、BUCK-TICKのメンバーと交流もある。

 

ムックのメインコンポーザーのミヤくんは

影響を受けた曲のひとつにKoЯnblindを挙げていて

歌詞を見たとき、自分の内面をここまで曲に込めていいんだ、というのが衝撃的だった

というような話をしていた。

実際の歌詞はめちゃくちゃ根暗野郎の人生オワタ自己嫌悪~みたいな内容なんだけど笑

KoЯnの代表曲です。

そしてムックの初期の音楽はまさにみやくんの内面のドロドロが反映された名曲がいっぱいある。

ムックの1stアルバムに入ってる「盲目であるが故の疎外感」の盲目はkornのblind=盲目から来ているんでしょう。

曲の内容もblindを日本のロックバンドがやったらこうなりました、という感じ。

妙に長いタイトルにはBUCK-TICKの影響を感じる。

(話逸れちゃうけど、最近では「サイコ」という曲のデモver.でキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」のフレーズを使ってて、ミヤくん、そういうのほんと好きねー!と思った笑)

 

そうやって複数のルーツが要素として合わさることで、それがムックのオリジナリティになっているんだと感じる。

 

ちなみにムックのその他のルーツは

X JAPAN / 井上陽水 / LUNA SEA / THE BLUE HEARTS / cali gari  / 茨城 / ジブリ

だと思ってる。

如何にカオスなバンドかお分かりでしょうか。

 

 

ルーツをアウトプットに活かすべき

真似=パクリって思われがちだけど、真似は悪いことじゃなくて、

オリジナルと自分との対話であり、互いに影響しあえる方法だと思うので、

どんどん取り入れていくべきだと思ってる。

真似する方は偉大なオリジナルを自分のルーツに取り入れることができるし

真似される方は真似されることでよりオリジナルとして大きな存在になっていくから。

もちろんオリジナルの存在を消すような真似の仕方はパクリになるから絶対にいけないけど、オリジナルとの繋がりを明示した上での真似は真似される側にも良い影響を与えると思う。

だからたくさん愛を込めて、真似をして生きたい。

 

言うは易しですよね

たくさん感動して手を動かして真似しよう。