【キャンプレポ】朱鞠内湖畔キャンプ場でお月見&寒い早朝だけ見られる自然現象
久しぶりに「きたぐらし」らしい話。
幌加内はそばの町、
9月は新そばの季節。
ということで朱鞠内湖にキャンプに行ってきました。
土曜日だと湖畔近く埋まってるかな〜
と思って、金曜日に休みを取り出発しました。
夫が休日でも関係なく仕事の予定を入れるため
1ヶ月前から「この日はキャンプ!」と確保していた日でしたが、
運良く快晴!気温も高め。
ゴミ減らす&食べ残しの持ち帰りが楽なため、普段は前日に肉や野菜買って全てタッパーに移し替えて持っていくのですが、今回は段取り悪く、買い物してる暇なし。(事前に決めていたくせに...)
荷物積み込みと買い出し当日すませて、12時に出発。
ファミリーにおすすめは第2サイト
人気のキャンプ場なので、出発遅れて良い場所取れるか心配だったけど、運良く湖近くで、周りに細めの白樺がたくさんあるサイトをゲットできました。まわりはファミリー多めだけど、平日だからか、静かで良いかんじです。
朱鞠内湖キャンプ場は第1〜第3サイトがありますが、自然を楽しみたいファミリー層は広めの第2サイトがおすすめです。
第1サイトは木が少なく開けていて、地元の人たちも使う感じ。
第2サイトは一番広く、木が多いのでいい感じに目線が遮られてプライベート感を保てます。
第3サイトは第2より少し狭く、管理棟からも離れていて静か。ソロや2人組におすすめです。
我が家の寝床は布団。
家で使ってる布団より良い羽毛布団、クイーンサイズ1枚をみんなで使っている。
積荷めちゃくちゃかさばるけど、ふかふかだし暖かいので、朝晩冷える時期にはわりと重要。
寝転ぶと白樺の葉が、光に当たってキラキラ綺麗。
キャンプ場での交流。
ちょっと目を離すと近くのテントに遊びに行ってお話ししている娘。
こんにちはーとあいさつ→
相手が今何してるのか聞いて、自分が最近買ってもらったものの話などをする→
拾ったり摘んだりしたものをプレゼントする
という定型があるっぽい。だいたいそれで仲良くなってる。
ソロのおじさまに声をかけられる。
話を聞くと茨城から来て、道内の湖巡りをしているらしい。
カヌー乗りたかったら貸すよ!とのことなので、遠慮なく借りる。
大事なカヌーを気楽に他人に貸してくれるなんて、気前の良い方だ。乗り方も教えてくれた。
めちゃくちゃ気持ち良い!欲しくなっちゃう。
しかし声をかけずにひとりで出発したため、夫に抱っこされた娘が岸辺で号泣している。小さく1周してすぐ陸に戻る。笑
夜ご飯はバーベキュー&お団子でお月見
うちは夫が炭焼きしたい人なので、料理はしない。しても朝ごはんにホットサンドかパスタくらい。
美味しい食材色々あるのに、夜食用に買ったカップ麺を真っ先に食べたがる娘。三人で分けっこして食べた。
美味しかった…。
豚ロースのかたまり肉をジュージュー焼いて、アルミホイルに包んで
ローストポークにしたやつが1番美味しかった。
夜は星の写真を撮ったり、焚き火を囲んだり。
あとは、スーパーで買ったお団子で1日早いお月見。
久しぶりに団子食べた。ちょっと炭で炙る。お外で食べると特別美味しい!
夜は8時以降、結構冷えた。
でも羽毛布団に潜っちゃえば全然寒さ気にならない。やはり秋冬キャンプは布団が良い。
今回はまわりのキャンパーもマナー良い人ばかりで、静かに過ごせました。
23時にはもう周りはテントに入って真っ暗でした。
朝は気温差で現れる自然現象が見られました。
朝、早朝出発する車の音で目覚める。時計見ると5時前。
やった!と思って防寒具着て外に出る。
朱鞠内湖は、夜はもちろん、朝の景色が最高なのです。
湖には湯気が張って、温泉みたい!水面に触ると生温い。
この現象、気嵐(けあらし)と言うんですね。
昨日の残りのチャイを温めて、日の出を眺めました。
ちょうどカヌーが通り過ぎて、絵本の「よあけ」のような景色に。
贅沢な時間。
お日様が暖かい~。
iphoneのカメラだと伝わらないこの澄んだ空気…。
私もそろそろ、自分のカメラを買おうかな。
そのままチェックアウトまでのんびり過ごしました。
この日の朝ごはんは、かけうどん。
粉末だしと醤油でつくった汁と冷凍うどんで簡単に。
でもうっかり鍋忘れて、1.5合のメスティンでなんとか代用。
幌加内の道の駅へ。
ルオントでお風呂に浸かり、同じ施設内のレストランでお蕎麦を食べるのが我が家の定番。
12時オープンで、開店後にすぐ満席になっちゃうから、はやめに入りたいところなんだけど旦那がサウナ入ってるのか、長風呂でなかなか出てこない…
そのまま母と娘は1時間待たされ、腹ペコでお蕎麦を食べました。
ここのお蕎麦は格別美味しい…。
エリア内にある道の駅売店で、くま笹ソフトも食べて、満腹~。
今度は冬にも来て、わかさぎ釣りをやってみたいです。
今週のお題「キャンプ」